戦略を考えるってどういうこと?

この記事がおススメな人

普段考えている戦略って本当にポーターの言う通りのことだけでいいの?と疑問を持った人

今日は自分の仕事で感じたことで、皆さんのお役に立てることがあるかなと思い記事を書いてみます。

自分自身の仕事としてもそうですし、事業会社で戦略立案に携わられている方、ご自身で起業されていたり、フリーランスで働かれている方はビジネス面ではもちろんのこと、最近は人生100年生きる時代になってきたので、ライフプランにおける戦略だったりキャリアプランにおける戦略だったり、世の中で戦略って言葉を聞かないことはないくらいありふれている気がしますね。

今回は自分の経験をもとに、「戦略を考えるってどういうこと?」って思ったときに参考になった書籍と、自分なりの考えをかいてみようかなと思います。

以前このブログでも書きましたが、大事なのは自分の言葉でこういう事だ!って語れることだと思うんでまずは私なりの考え方としては、

戦略とは、

①行動する前に事前に考える

②①で考えた通りに行動してみる

③その結果起きたことから学習して、また考える

④物事が終わるまで、①、②、③を繰り返す

こと

って感じですかね。

だいぶ抽象度高くコンパクトにしてしまっているので、「はぁそうですか…」って感じかもしれません。

個人的に大事なのは事前に考えることと、行動してみてまた考えることが組み合わさってることが大事なんですw

まぁ私なりになんで大事かは置いといて。

なんでこの記事を書こうと思ったかっていうと、昨今MBAホルダーの方は珍しくなくなりましたし、マッキンゼーやボストンコンサルティング(BCGという略称の方が目にすることが多いですかね)出身の方々の書籍や、今はYoutubeなどでも戦略を授業みたいな感じで解説していて、情報に触れる機会がすごく多いと思います。

まぁ今までなら自分たちだけが知っていたことを、知らなかった人に戦略ってこうなんですよ~ってドヤ顔して語って、こっちの言い値でお金をもらっていたのができなくなって(偏見かもしれませんがw)、どんどん「そんなこと知ってるんですけど?で、あなたは何を私たちに提供してくれるんですか?」という厳しい目にさらされることが多く、なかなか世知辛くなったもんだな―なんて思いますけどねw

ただ、そういう世の中で普及している戦略に対しての捉え方がすこし偏っているのかなって思うんですね。どういうことかっていうと、戦略=計画を作る、もしくは自分の有利な位置はどこだっていうポジショニングを考えるってことが戦略のすべてだ、って思う人が多い気がするんです。(私も最初そう思ってましたw)

この理由は、いわゆる戦略といえばこの人の考え方!っていう大家がいらっしゃって、その方の考えを基にしているからだと思います。

はい、ご存じ、マイケル・ポーター先生の「競争の戦略」のことですね。

ちなみに今googleで「競争の戦略」って検索すると、約 8,730,000 件がHitするのでどれだけ一般的に広まっているかがわかって頂けると思います。

で、もちろん私もですねこのポーター先生の競争の戦略が戦略を考える上での教科書なんだな~ってことで昔読みまして、その当時は「ふんふん、なるほどね~」って思いました。ええ。

逆に言えば、これに答えが書いてあるのでこの通り覚えて、仕事で使えばいいんだと浅はかにも思っていたということですねw

はい、もちろんそんなことはないですwで、「あれ~?」って思うわけです。「この本の通りやればいいんじゃないの?」って。「なんでだよ…」って思いながら暗中模索している時に出会ったのがこれから紹介する本で、「あーなるほどね」と自分なりに腹落ちすることが多かったので、皆さんにご紹介したいと思います。

それが下記の本です。

ヘンリー・ミンツバーグ 「戦略サファリ」

一番私がなるほど!って思ったのは戦略っていうとこの本でいう、PlanかPositionのことばっかり考えていたんだけど、他にもやっぱりあったんだなって思えたことですね。

曰く、戦略という概念は5つのPに分類されると説いています。

戦略の5つのP

Plan、Pattern、Position、Perspective、Ploy

Plan:将来に向けてどうアクションを取るべきかという指針や方針、ある地点からある地点へ行くための進路

Pattern:時を超えて一貫した行動を示すもの

Position:戦略とは特定の市場における特定の製品・サービスの位置づけ

Perspective:企業の基本的理念

Ploy:敵あるいは競争相手の裏をかこうとする特別な「計略」

でこれでいうと、ポーター先生はまさにPositionの大家なのですが、それ以外にもあるぞ。ということなんですね。戦略論においてポーター先生はものすごく貢献されたと認めつつ、それが戦略のすべてではないと結構痛烈に批判してます、この本ではw

この書籍の使い方のおススメ

自分の今置かれている状況での戦略立案とは何なのかを、俯瞰して確認するときに使う

基本的にビジネスにおける状況すべてが、ペーパーペストにある問のように用意されていて、またその回答もどこかに必ず転がっていて、それを覚えればいい、なんてことはありません。当たり前ですけどw

ただ、今自分の頭の中で何がぐちゃぐちゃしていてわからないのか、とかそもそも今どういう問に対して解決策を考えなきゃいけないんだろうかともやもやするときに、今自分で考えたもので足りている確認したり、どういう観点のことを考えなきゃいけないのかを辞書的に調べたりっていうときにはとっても使える書籍かなって思います。

この記事を読まれて戦略を考える際の一助となればいいなと思い、結びの言葉としたいと思います。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

IT→マーケ→戦略コンサルタントと歩んできました。 人生100年時代において、人的資産となることが目標です。 ・サッカーとエンタメコンテンツが好きな30代、妻子持ちです。